除雪機の整備項目は多数ありますが、特に除雪機の寿命を大きく左右する重要な整備項目についてご説明申し上げます。
除雪機の雪を砕くオーガー部と雪を放出するシューター部は、雪を飛ばす際に小さな石や氷が当たって塗装がはがされて錆びが生じてしまいます。
塗装がはがれたまま放置しておくと、塗装がはがれた部分に雪が付着して雪の放出効率が低下し、燃費も悪化しますので、塗装状態の確認は重要です。
定期的に塗装をする事で、効率も上がりガソリンの節約にもなります。
オイルが汚れて潤滑性能が低下する箇所があります。
エンジンオイル交換は1シーズン毎に必要です。また、ウォームギアオイルもできれば交換が理想です。
オイルの点検は、シーズン前に実施するかで除雪機の寿命を大きく左右します。
オーガーベルトは、走行ベルトと同様にゴムで出来ているので、切れたり伸びたりすると、雪を遠くに飛ばせなくなりますので、シーズン前には、必ず点検しておきたい項目です。
2年に1回程度の頻度で交換することをお勧めします。
シーズンオフ時の除雪機を上手に保管する方法をご説明申し上げます。
ガソリンタンクは満タンにします。なぜなら、タンク内に空気があると酸化が進み錆の発生の原因になるからです。
ガソリンタンクを空にする方法もあります。この場合はタンク内に錆止めスプレーを塗布します。
ガソリンコックを閉じてからエンジンを始動し、キャブレター内の残ガソリンを燃焼させます。
機種によっては、コックの位置でガソリンを排出できるタイプもあります。
シーズンが終わったら、バッテリーのケーブルを外します。この場合は、必ず先に黒色のケーブルを外してから次に赤色のケーブルを外します。
バッテリーとケーブルの接合部分にスプレー式の潤滑錆止め剤を塗布します。
除雪機を保管する場合は、車体の下に角材等を敷いて直接地面に接地しないよう工夫します。
また、専用カバーで覆って保管します。
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